3年ぶり!外で飲むビールは格別!「さっぽろ大通ビアガーデン2022」
さっぽろ大通ビアガーデン2022
2年間中止となっていた、夏の風物詩大通り公園ビアガーデンが三年ぶりに開催されているということで、先日ぶらっと行って参りました。
週末の午後だったこともあり混んでいたら諦めようかと思いつつ向かいましたが、元々が曇天予報だったからか、わりとゆったりムード。
おまけにその後天気が回復して晴れ間が差し出すという、ラッキー展開でした。
今年は2019年開催時の半分の席数になっており、ゆとりのある席配置になっています。
また、テーブルにはアクリル板が設置され、利用は二時間まで。
各ブースごとに安心・安全に楽しむ為の対策がなされていました。
さて、会場は5丁目から11丁目までありますが、私は11丁目にある札幌ドイツ村にお邪魔しました!
今年は札幌とミュンヘンが姉妹都市提携を結んで50周年という節目の年だそうですよ。
『札幌ドイツ村』は平成19年(2007年)、35周年の記念として誕生したんですね。
そんな『札幌ドイツ村』では、本場ドイツ直送でミュンヘンの世界一のビール祭り「オクトーバーフェスト」で提供されているビールと全く同じ樽生ビールが楽しめというのが醍醐味!
11丁目に設置されているミュンヘン市から姉妹都市の証として贈られたマイバウムの下で、ビール本来の原料である麦芽とホップと水のみの素晴らしさが100%発揮された、香り豊かで芳醇な味わいのビールを楽しめます。
私も、札幌では普段味わえないビールとその雰囲気が好きです。
このいかにも美味しいビールが入っていそうなビールサーバー、何度見てもテンションあがります。
5種類ほどあるビールの中から、ミュンヘンで一番人気といわれるフランツィスカーナーのヴァイスビアを注文してみました。
独特のフルーティー感、そしてバナナのようなフレーバーが特徴的。 酵母の自然な濁りと、うまみたっぷりで力強い味わいのバイエルンを代表するヴァイスビールとのこと。
バナナのフレーバーというのが気になっていましたが、飲んだら本当にバナナ。
バナナの味がするんですね~、なのにビールらしい苦味とも絶妙にマッチしている。おもしろい。
食事に合わないのでは?と思っていましたが、問題なく何にでも合いそうな感じ。
たしかにフルーティーなのですが、しっかりとコクもあっていろんな風味が混ざり合いながらもぶつかりあうことなく、めちゃめちゃいい感じにまとまっているんですよね。
飲みすすめるほど複雑な美味しさを感じるビールだと思いました。
牛タンのローストビーフに、ドイツ岩塩ポテトをつまみに。
『札幌ドイツ村』は他のブースより食事メニューが充実しているような感じがありましたね。
この日は購入にもそれ程並ぶことがありませんでしたし、周りのみなさんもとってもゆるいムードでそれぞれに楽しんでいらして、すごくいい感じにまったりと過ごせました。
噴水をぐるりと囲むような席配置になっているので、ビールを味わいながら皆でボーっと流れる水を眺めている感じがなんだか良かったです。
青い空に白い雲、やっぱり外で飲むビールは格別でした!
2022年の大通ビアガーデンは8月17日(水)まで。
ブースによっては予約も可能とのことですので、その辺りもうまく利用して混雑を避けながら、残り少ない札幌の夏を最後まで楽しみたいですね!
予約時間など、詳しいことを事前にHPでチェックしてからお出かけされることをおすすめします。
店舗情報
- さっぽろ大通ビアガーデン2022
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- URL:https://sapporo-natsu.com › beer-garden
- 住所:大通公園5丁目~8丁目、10丁目、11丁目 MAP
- アクセス:地下鉄南北線・東西線・東豊線「大通」下車すぐ
- 営業時間:12 : 00 ~ 21 : 00
- TEL:さっぽろ夏まつり実行委員会運営本部 TEL 011-251-2611(予約受付は別)