すすきので老舗の焼鳥といったら、「やき鳥　福鳥」でしょう！

何せ創業は昭和２１年です。戦後まもない頃のオープンから札幌の焼き鳥ファンに愛されているお店なのです。全盛期には八店舗もあったとか！

長い歴史の中で何度か移転を繰り返し、南3条の現在の場所が本店となっています。

私も昔通っていたことを思い出し、久しぶりにお邪魔してみました。

カウンターから見えるこの景色、いいですね～。

焼き鳥は基本的に3～4本での提供ですが、美味しいからペロリですよ。ちなみに、1本ずつ焼くのでは手になじまないからというのが理由だそうです。

早速ビールを飲みながら注文です。

まずはタンから。

一枚で焼きながら途中でカットしていき、食べやすくなって出てきます。

コリコリした歯ごたえが美味しい。かむ度に旨みが口内にひろがる・・・！串はお店こだわりの金串で、火の通りを均一にする為の伝統だそうです。

こちらはトリ。3本入り。

あ～、もうシンプルにうまい！この味ですわ～！炭で焼かれた味わいが最高で、ビールが進みます！

お次は豚！こちらも途中でカットのスタイル。目の前で行われる手仕事を見ながら食べるのもまた楽しいです。

それにしても、なんて美味しいんだ！

最後に、つくね。問答無用の美味しさでございました！

炭火の香ばしさ、・・・罪！

漬物で〆・・・やはり老舗焼き鳥店の味は変わらぬ美味しさでした。

今回は塩押しで頂いてきましたが、創業以来継ぎ足しながら守られてきた秘伝のタレも絶品ですので、是非味わってみて頂きたいです！