昨年オープンしたばかりのラーメン店「札幌麺屋 一馬 札幌本店」にて夕食。

こちらは、あの『彩未』の暖簾分けである北見の人気ラーメン店『はる吉』にて修行を積んだといわれる店主がラーメンを作っているという、話題の新店でして。

そんな話をラーメンフリークの方に教わり、なんだかそれだけでも美味しそうな予感がすごいわけなのですが、実は全く持ってラーメン業界に疎い私・・・

並ぶのが苦手なことも手伝って『はる吉』はおろか、『彩未』にすら行ったことがないという。

ラーメンフリークの皆さんに怒られそうな体たらくであります。

が！だからこそ新鮮な気持ちで味わえる！！←

ということでイン。

外観はシックな雰囲気でお洒落。

ロゴも全体的な雰囲気もしっかり作りこまれている感じがします。

面白いのはこちらのお店はマンションの一階にあるのですが、マンション全体を引きで見たときに、反転した『馬』の漢字がデザインされているんですよ。

これには、おお～と思いました。

暗くて写真が撮れなかったのが残念ですが、これから行かれる方はそちらも是非チェックしてみてくださいね！

さてさて、暖簾をくぐってドアを開けたら券売機がありました。

味噌・醤油・塩、それにそれぞれ辛いバージョンとチャーシュー麺がある感じのシンプルなメニュー構成。

サイドメニューにチャーハン、まかないごはん、はる吉ぎょうざなどがあり、ぎょうざは『はる吉』から取り寄せているみたいです。

ということで、シンプルに味噌ラーメンを選んでみました。

食券を手にして進むと店員さんがすぐに受け取りに来られ、麺の固さを聞かれましたが、デフォルトがわからないので普通を選択。

あとは着席してラーメンの到着を待ちます。

席は奥にカウンター５席、手前がテーブル席で４卓でした。

先客はお一人で、カウンターにいらしたのと、ちょうど入れ替わりで他にお客さんがいなかったのでテーブル席に着席。

オープン間もないですが、もう壁には芸能人の方のサインがいくつかありましたよ。

ボーっと眺めていたらラーメンがきました。

以下、純すみ系ラーメンを初めて食べた（おそらく）人間の感想をお聞きください。

おおお～、生姜が乗ってくるんだ～。しかも結構たっぷりめに！

きくらげに、メンマに、具もたっぷりでおいしそう～

しかし表面にややあぶらが多いかも・・・

これは・・・少し重たい感じなのかな？ちょっとくどかったりして・・・

（スープを一口）

え？くどくない！！！！！というか結構あっさりしてる？

へー！見た目と違う！何これ！不思議

え、旨い。旨い～。箸がとまらん～。

中に沈んでるもやしも適度にシャキシャキで最高～

麺もぷりぷり、表面つるつるで舌触りが良いわ～。

固さは普通したけど、丁度いい感じ。

生姜は途中から溶かしてみたけど、味噌に生姜ってこんなに合いますかぁぁ！

チャーシューは弾力があるけど柔らかくて一枚でも食べ応えがある！

奥の方から出てくる挽肉もいい仕事してるわぁ。

うおー、このラーメンめっちゃ馬すぎた！←

～完～

てか、『純すみ・村中系ラーメン』（急ごしらえの知識）が生み出されて何十年も経った今、こんな新鮮な感動を受けている人間います？

初めてナタデココやティラミスを食べたときのあの感じですよ、あの感じ。（時代）

いや～、改めてラーメンの奥深さ、すごい。

そして、こんなに美味しいラーメンの元祖を作ったのは・・・、もっと深掘っていきたくなるようなラーメンにハマっていく方々の気持ちがわかる気がしましたね。

私ももしかすると、ラーメン沼の扉に手をかけてしまったかもしれません。